ウィリアムヒルは世界最大ブックメーカーの1つで、サッカーや野球など、世界各国の様々なスポーツ・試合にベットすることができます。
そして、ただ試合の結果を予想するだけでなく、1つの試合の中に、
- アンダー・オーバー
- ハンディキャップ
など、様々なオッズが存在しているのも特徴です。
そして、ウィリアムヒルのオッズの中には「引き分け返金」というものがあります。
では、この「引き分け返金」とはどういったマーケットなのでしょうか?
このページでは、ウィリアムヒルのマーケットの1つ「引き分け返金のメリット・デメリット」について徹底解説していきます。
ウィリアムヒルの引き分け返金は「勝ち負けを予想」するマーケット
ウィリアムヒルの「引き分け返金」は、一言で言えば”勝ち負けを予想するマーケット”です。
そして、「引き分け返金」という名前の通り、引き分けた場合は賭け金が返金となります。
通常の勝ち負けよりもオッズは低くなる
さて、「引き分け時に返金になる」ということは、私たちユーザーにとっては「リスクが少ない」ということです。
しかし、リスクが少ないということは、通常の「勝ち・引き分け・負け」にベットするよりも、オッズは低くなるということでもあります。
これについて具体例を見てみましょう。
例えば下記は、ボーンマス対チェルシーの引き分け返金のオッズです。
ボーンマス勝ち | チェルシー勝ち |
4.00倍 | 1.22倍 |
それに対して、下記は、「勝ち・引き分け・負け」のオッズです。
ボーンマス勝ち | 引き分け | チェルシー勝ち |
5.8倍 | 4.20倍 | 1.57倍 |
これを見ていただくと分かるように、
- ボーンマス勝ち:5.8倍⇒4.0倍
- チェルシー勝ち:1.57倍⇒1.22倍
と、「引き分け返金」のオッズの方が低くなっていることが分かります。
もっと言うと、通常の「勝ち・引き分け・負け」のオッズより3割ほど低いのが「引き分け返金」の特徴です。
引き分け返金はどういった時に使うのが良いのか?
では、どういった時に「引き分け返金」のマーケットを使うのが良いのでしょうか?
その答えはズバリ「リスクを抑えたい時」です。
例えば・・・
- 実力伯仲で引き分けになる可能性も高いけど、ホームに強いAチームが勝つ気がする
- ほとんどBチームが勝つと思うけど、引き分けになることも考えてリスクヘッジしたい
という時に有効ですので、リスクを抑えて運用したい人は、ぜひ引き分け返金を活用してみて下さい。
引き分け返金はコンボベット(マルチベット)もできる
なお、ウィリアムヒルの引き分け返金は「コンボベット(マルチベット)」をすることができます。
しかし、マルチベットは「両方的中すること」が前提条件ですので、例えば上の画像の場合は2つのオッズの両方が的中しないと配当がもらえませんし、どちらか片方が引き分けでも返金してもらえません。
引き分け返金はあくまで「リスク回避」が一番のメリットだと思いますので、2つ以上のオッズにベットする時は、マルチベットではなくシングルベットを使うのがオススメです。